大量のダミーファイルでWinnyユーザーをうんざりさせるソリューション

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/12/22/5918.html

株式会社Whizzy R&Dは、P2Pネットワークなどに流出してしまったコンテンツを保護するソリューション「コンテンツシェルタ」の提供を開始した。コンサルティングによる調査とその後の対策とに分かれている。料金は別途見積りが必要だが、Whizzy R&Dによれば調査費が80,000円から、対策費が調査費の2倍程度で160,000円からとしている。

 コンテンツシェルタは、コンテンツホルダーからの相談に応じて、各種ネットワークを監視・調査し、場合によってはダミーファイルを大量に流通させて本物のコンテンツを紛れ込ませる対策を実施するソリューション。ダミーファイルの配信は、「Winny」や「2ちゃんねる」の画像掲示板、P2Pファイル交換ソフト「Share」が対象となっており、「事前に実施した音楽CDのダミーファイルをWinnyで配信する実験では、同じファイル名のうち約95%がダミーファイルという結果になった」という。

 Whizzy R&Dの石原省平代表取締役によると「ダミーファイルが大量に流通することで、海賊版コンテンツをダウンロードしようというユーザーをうんざりさせて、ダウンロードする気持ちを失わせることができる」という。また、コンテンツシェルタではコンテンツホルダーの要望に応じて、ダミーコンテンツ配信以外の対策を採ることがある。例えば、「音楽CDであればCCCDを採用したほうがいい」などの助言も行なう。Whizzy R&Dではこのほか、ダミーファイルの配信対象ではないがP2Pファイル交換ソフトの「WinMX」や「BitTorrent」のネットワークも監視し、コンテンツ流出の事例を蓄積している。

 なお、ダミーコンテンツの配信によってネットワークのトラフィックが増大するのではないかとの懸念については、「コンテンツホルダーの被害を防ぐことを主眼に置いた」(石原氏)としている。

個人的には、理念と価格がつりあっていないビジネスは非常に嫌いだ。
困っている相手に付け込んで金をせびるところは悪徳商法と変わらない。
本当に著作権侵害に対する一種の考え方を主張しているなら、値段設定が意味不明。
はっきりいって技術的にはそれほど難解ではないために技術を高く売るというようにも考えられない、、、
まさに相手が困ってるのでそこそこの値段がとれるだろうっていうようにしかとれない。

やってることはいわゆる「荒らし」と同じで、
「荒らし」行為を商売にしているといわざるをえない。

理念があるならば、それを価格に反映することですね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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