三菱ふそう前会長ら逮捕へ 虚偽報告、業過容疑で7人
http://www.sankei.co.jp/news/040506/sha038.htm
これが日本の企業の典型だなーっというのが感想です。
日系の大企業ほどこういう傾向が強いですね。
企業側の心境もわからないことはない。
私自身、業界は違うが、数字と人員ににらめっこしながら仕事をしているものだから、いろいろな利害がアタマの中によぎり、
たえず、アタマの中でそろばんがパチパチとはじかれている。
そういう立場から、企業のいろんな利害・体裁を考えると、虚偽の公表をつづけることは、一見、やむえない対処かとも思える。
だが、現在、監査機構の仕組みをどこの会社も試行錯誤させながら再構築させていっているはずである。
健全(いい単語がみつからないのでとりあえず)な企業ならばチェック機能がはたらいて事前の段階で、不良品が市場に出回ることはなかったはずだし、でまわったとしても早期の段階で回収されていただろう。
事後の処理になったので、どういう対処をとろうが企業へのダメージははかりしれなかったと思うので、どの対処が最善だったかは結果論でしかない。
ただ、今回逮捕されたいい歳の大人達がとった対処は人間として最低だ。
あなた達の子供や孫に、あなたがた自身の口からひとの道や道徳を教えることはできないだろう。
日本人は熱しやく冷めやすい、
長く覚えておこう
三菱自動車は欠陥品を市場に平気で出し、
欠陥品が原因で人命が失われたにも関わらず、ゴマカシ・虚偽の公表をしつづけた最低な企業である
ということを。
逮捕までこぎつけた、司法機関 Good Job