Winny作者の不当逮捕について3 「著作権法への挑発的態度」が逮捕理由

は〜〜〜

著作権法への挑発的態度が逮捕理由」か・・・・・

戦前の特高かよ・・・・(;´Д)yヾ

挑発的な態度でなければ、逮捕しなかった訳だ。。。

その言は民主国家における警察機構がいうことか。

国家や企業(等の上位組織)の判断に従って、その範囲内で従順に生きるということが
日本における民主主義のスタイルなワケだ。

いやはや、、、ここまで傲慢だとわな。。。


たしかに考えようによっては

・人を殺そうと意図して爆弾をしかける
著作権侵害を蔓延させよう意図して、Winnyを無償配布する

構図的にはテロ行為と同じかもしれない、、、

しかし、何か腑におちなさすぎる。。。


警察の取り調べというやつは、逮捕が正当であるような調書をとろうとする
警察にとって真実なんてものはどうでもいい奴が大半だ。
警察が自分で答えを誘導しておいて、最後のくくりに
「おまえがこういったんだからな!」とあれよこれよというまに調書に拇印をおさせられる。

金子氏も脅しに近い高圧的な取り調べに対して、

「現行のデジタルコンテンツのビジネススタイルに疑問を感じていた。
警察に著作権法違反を取り締まらせて現体制を維持させているのはおかしい。
体制を崩壊させるには、著作権侵害を蔓延(まんえん)させるしかない」

と供述してしまったと考えられる。

すくなくともwinnyの公式サイトには「不法コピーを禁止する」の文言があったと思う。

供述した内容のことをアタマの中で考えていたかもしれない、

しかし、ダウンロードできるサイトには、不法なコピーをしないでくださいというふうな
文言をそえてあった。

アタマで思っているだけでは犯罪にならないのは周知の事実。

金子氏がWinnyを使って著作権侵害をしろ〜っとはっきり公言してまわってるの聞いたことがない。

京都府警さん
「そろそろ匿名性を実現できるファイル共有ソフトが出てきて現在の著作権に関する概念を変えざるを得なくなるはず」
「自分でその流れを後押ししてみようってところでしょうか」

という言葉が、著作権侵害を蔓延させようとした、
明確な意図をもったサイバーテロ予告にうけとれたのですか?

ハッキリとさせないと立件が難しいから「著作権侵害を蔓延(まんえん)させるしかない」
という供述をとったのではないのですか?

憲法に保障されている、控訴前でも「弁護人に依頼する権利」を伝えずに、
いつもどおりの高圧的な取り調べをしたのではないのですか?

刑事訴訟法三十九条第三項の
「検事や警察官は、捜査のために必要があるときは接見の日時や場所、時間を指定することができる」
というのをなんとかしないといけない。
すくなくとも「弁護士に依頼する権利」より優先させるものであってはいけないと思う。

こういうことは自分には関係ないとおもってるかもしれないが、
アナタが冤罪でひっぱられたときに
痛感しますよ。。。

「警察は信用できない」って。。。
そして
「日ごろから警察活動の是非を考えとくんだった」って。。。

http://www.asahi.com/national/update/0510/020.html

著作権法への挑発的態度」が逮捕理由 京都府

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 「Winnyはすばらしい技術。開発したことだけで立件したわけではない」――。京都府警の阿波拓洋・生活安全企画課長は10日午前に開かれた記者会見でこう強調した。府警が立件に踏み切った背景は、金子勇容疑者の著作権法に対する挑発的な態度だった。

 金子容疑者はこれまでの調べなどに「現行のデジタルコンテンツのビジネススタイルに疑問を感じていた。警察に著作権法違反を取り締まらせて現体制を維持させているのはおかしい。体制を崩壊させるには、著作権侵害を蔓延(まんえん)させるしかない」と供述。インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」上では、「そろそろ匿名性を実現できるファイル共有ソフトが出てきて現在の著作権に関する概念を変えざるを得なくなるはず」「自分でその流れを後押ししてみようってところでしょうか」と開発意図について説明していた。

 府警はこうした著作権侵害を蔓延させようという意図に加え、WinMXの摘発を受けてより匿名性の高いWinnyを開発したこと、雑誌などでWinnyによる著作権侵害が広がっていることを知りながら236回のバージョンアップを繰り返したことなどをあげた。

(05/10 15:09)

http://www.asahi.com/special/yahoobb/TKY200403300370.html

捜査資料のネット流出、道警でも 私有PCから8人分

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 北海道警江別署の交番に勤務する20代の男性巡査の私有パソコンから、計8人分の個人情報が記された捜査関係資料がインターネット上に流出していたことが30日分かった。巡査は自分のパソコンを仕事で使用していた。その際、パソコン本体のハードディスクに資料を保存し、自宅でインターネットに接続したといい、その過程で個人情報などが流出したらしい。同様のケースが京都府警で起きたばかりで、道警は巡査が内部規定に違反していた可能性があるとみている。

 資料は29日夜にインターネット上のホームページの掲示板に掲載され、30日未明に警察庁から道警に連絡があった。流出したのは、この巡査が作成した現行犯人逮捕手続書、捜査報告書、参考報告書、交通事故発生報告書、実況見分調書の5種類6件の資料で、8人の中には氏名だけが分かる人や、氏名、住所、生年月日、勤務先まで分かる人もいるという。

 道警は今後情報が流出した人の所在を確認し、説明するとしている。

この情報は、29日に京都府警で発覚したケースと同様に、ファイル交換ソフトWinny」上に流出していた。巡査のパソコンも、このファイル交換ソフトを利用していた。

 ただし、道警は掲示板の管理人を確認できておらず、流出データは削除できていないという。

道警によると、巡査は許可を得て昨年夏からこの私有パソコンを業務に使っていたが、個人情報を本体ハードディスクに記録することは内規で禁じられていた。道警の調べに、巡査は「資料をフロッピーなどで管理すると作動が遅いので、本体に情報を入れていた」と話しているという。

 道警の高橋道夫・総務課長は「警察の保有情報がインターネット上に流出したことは、極めて遺憾だ。職員に対する指導を一層徹底し、同種事案の再発防止に万全を期したい」とのコメントを出した。

    ◇

 〈Winnyウィニー)〉 パソコンの使用者同士がネットワークを通じて音楽や映像など様々な情報を交換する「ファイル交換ソフト」の一つ。同じソフトを持つパソコン使用の間で、パソコン内の情報を自由に検索しあい、自分の欲しい情報があれば複製できる仕組みになっている。複製した情報をさらに別の人が複製することもできるため、人気のある情報はねずみ算的な速さで広がる。同様のソフトは急速に普及しているが、歌謡曲や映画などの著作権を侵害する恐れがある点などからも、問題を指摘する声が出ている。

(03/31 00:55)