人質の邦人は「反日的分子」 柏村参院議員が相次ぎ放言

柏村武昭氏


こんなのを議会に送りこんでいる日本国民ってどうなんだろうね。

自己責任は確かに必要だし正論だと思う。

日々の実社会の中で、権利と義務は表裏一体であるということを

認識している人が少なすぎると感じることも多々ある。

しかし、この言は権力側の人間が発することではない。

むしろ、発してはいけないことだ。

Winnyのときの京都府警のやり口のときにも感じたのだが、

日本の権力機構には、大日本帝國のわすれ形見が、たくさんいるようだ。

人質の邦人は「反日的分子」 柏村参院議員が相次ぎ放言

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柏村武昭


 自民党柏村武昭参院議員(広島選挙区)が、26日の参院決算委員会で、イラクでの人質事件に関して人質になった人たちを「反日的分子」と批判した。さらに、外国人犯罪についての質疑では、「中国なんてろくな裁判もない」などと発言した。

 人質事件にかかった費用などについて、「人質の中には自衛隊イラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」と発言。中国については、「刑務所の内にも外にも人権なんてものは恐らくないんでしょう。それに比べれば日本の刑務所は楽園だ」と語った。

 野党委員からは「自衛隊派遣に反対というだけで反日分子というのは不穏当だ」などとの指摘があり、理事会で対応を協議することになった。

 柏村氏は委員会後、「中国については委員長に訂正を申し立てた。反日の部分は理事会の結果を待つ」と事務所を通じてコメントした。 (04/26 20:37)


http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404260246.html