クルド人送還

クルド人送還、法順守と強調＝国連難民事務所に見解表明へ−南野法相

　南野知恵子法相は２１日午前の閣議後の記者会見で、法務省がクルド人親子をトルコに強制送還したことについて、この親子を難民認定した国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）に近く見解を表明する意向を明らかにした。
　ＵＮＨＣＲは法務省の対応を非難する声明を出しており、法相は「それに答えるなり話し合いをしなければならないと思っている」と述べた。その上で、強制送還した理由を「難民とは認められないという東京高裁の判決が既に確定している。われわれは法を順守する形で行った」と説明した。親子のうち父親の難民申請は、２００３年に東京高裁で不認定とする判決が確定している。　
（時事通信） - 1月21日13時2分更新

裁判所にて難民認定がされなかったのであれば、強制送還するのが当然だろう。
私は政府の対応に非難しているひとたちの考えがわからない。
逆に強制送還しないほうがはるかに問題がある。

なぜなら、司法が判断したことを行政が捻じ曲げてしまうってことだから。
そうなると、やってることは戦時に法を無視して軍部が暴走したといったようなことと同じになってしまう。

非難するならば
「国連が難民認定しているのに、なぜ国内法では難民認定できなかったのか？」
という司法についての議論するべきだ。

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
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