松下電器産業の横暴2 特許の乱用
そもそも裁判所にて、今回の件に関する司法判断を下した人間が
ソフトウェアに精通していたとはとても思えない。
日本の司法は法律オタクがほとんどを占めているため、いた仕方のないところか。
私も会社にて似たような調停をいくつか経験したが、
コンピューターつかえるのか?
といったような年配の頭の固そうな方が判事であり調停員だった。
裁判官に専門分野などあるはずもなく、ただ六法全書に囲まれた青春時代をおくった法律オタクに社会情勢にあった法の意義を理解し判断することは無理な話か。。。。
ジャストシステムの敗訴が確定すれば、技術力がなくあぶく銭を持っているだけの
といった他人の技術を買い叩いて暴利を貪る成金たちが喜ぶだけだろう。
法律のこねくりあいをしているような産業が発達するわけがない。
追記::
過去にこんなこと言及してました。
http://d.hatena.ne.jp/kaizokurufi/20041108#p2
ジャストシステムのコメント
2月1日、東京地方裁判所において、松下電器産業株式会社が、ジャストシステムの日本語ワードプロセッサ「一太郎」と、統合グラフィックソフト「花子」において、松下電器産業株式会社の特許権を侵害する部分があるとして、販売差し止めなどを求めた訴訟(平成16年(ワ)第16732号特許権侵害差止請求事件)について、判決がなされました。弊社としては今回の東京地裁の判決を不服とし、弊社の見解と大きく異なるため、現在控訴の手続きを進めております。 お客様は、今後も問題なく「一太郎」「花子」をご利用、ご購入いただけます。また、2月10日(木)発売予定の「一太郎2005」、並びに「花子2005」につきましても、予定通り発売いたします。 また、一部報道に「命令」という記載がありますが、仮執行宣言が付されておらず、弊社は控訴の手続き中ですので、判決は確定しておりません。 今回の経緯につきまして (1) 時期 2004年8月 松下電器産業株式会社より本件について提訴。 2005年2月1日(火) 東京地裁より判決。 (2) 内容 一太郎・花子における「ヘルプ」ボタンを押して、他の機能を押すことで説明が表示される手順において、松下電器産業株式会社は自社の所有する特許に抵触すると主張しております。 弊社としては、上記の特許に抵触している事実はないと考えております。 (3) 判決の内容 1. 一太郎、花子の各製品の製造中止と販売禁止。 2. 前項記載の製品を廃棄。 3. 訴訟費用は被告の負担。 なお、弊社としましては、上記の通り特許に抵触するものでないと考えており、控訴の手続き中ですので、判決は確定しておりません。既に両製品を使用しているお客様はそのまま継続して製品を使用できます。 また、2月10日(木)発売予定の「一太郎2005」「花子2005」の発売は予定通り行います。 http://www.justsystem.co.jp/msg/index2.html