人権擁護法案「意見集約なければ提出せず」 自民部会長

3月15日というひとつの区切りは回避できそうだ。
現在、得ている情報では穴だらけの法案なので、今国会に可決というばかげた事態はさけないとね。

とりあえず、「差別」の定義を厳密にするところからはじめてくれ。
拡大解釈しほうだいのものだけは勘弁。

人権擁護法案「意見集約なければ提出せず」 自民部会長
2005年03月15日10時58分

 政府が今国会に再提出する予定の人権擁護法案について、自民党の法務部会は15日、改めて審議したが、意見はまとまらなかった。部会長の平沢勝栄衆院議員は「意見集約ができない限り、法案を出すつもりはない」とし、引き続き議論することにしている。

 出席した議員からは「各地で救済実務にあたる人権擁護委員は日本人に限定するべきだ」との意見のほか、「マスコミ規制は凍結の必要はない」「部落差別を逆手にとった悪質な事例があるが、新法はきちんと対処できるのか」など様々な意見が出され、法案に対する賛否が分かれた。

 法務省は当初、10日の自民党法務部会で了承を得たうえ、15日の閣議決定を経て今国会に提出する予定だったが、10日の部会でこうした異論が噴出し、了承が見送られている。

http://www.asahi.com/politics/update/0315/004.html