韓国、市民の竹島訪問大幅緩和 島根県条例に対抗措置

映像で、韓国のファビョりぶりが笑えた。

韓国、市民の竹島訪問大幅緩和 島根県条例に対抗措置
2005年03月16日23時17分

 日韓が領有権を主張している島根県沖の竹島(韓国名・独島)を巡り同県議会が「竹島の日」条例を制定したことに対して韓国外交通商省は16日、条例の即刻廃棄を求める声明を出した。また、宋旻淳(ソン・ミンスン)次官補が卜部敏直・駐韓公使(臨時代理大使)を呼んで正式に抗議した。韓国政府は同日、一般市民の竹島訪問を承認制から申告制に変更、訪問制限を大幅に緩和して実効支配を強化する対抗措置を発表した。

 外交通商省報道官は声明で条例について「今年を日韓友情年と定めて友情を深めようとする韓国の努力を棄損する行為」と批判。条例を即刻廃棄しなければ断固とした対応措置を取るとし、「今後発生する全事態の責任は全面的に日本側にある」と強調した。

 宋次官補は卜部公使に対し「(条例制定は)地方自治体の問題で関与できないとする日本政府の消極姿勢に失望した」と不満を表明した。

 韓国は島を天然記念物に指定、警備隊や漁民以外の訪問は制限され、島を所管するとされる慶尚北道文化財庁の承認が必要だった。上陸数も1日70人までとされてきたが、月内にも実施される緩和策によると、訪問を申告制とし、上陸数も1日最大141人に拡大した。観光目的なら外国人も訪問できるとしている。

 「不必要な韓日摩擦を起こしかねない」として制限してきたマスコミの取材・撮影も原則自由化されるという。

http://www.asahi.com/politics/update/0316/011.html