リアル鬼ごっこ

いやいや。これは駄目でしょう。みな笑うために買っているのに真顔で映画化はどうかと。
 
書評は以下のようなものがほとんど

これは、読む者は必ず一度“頭痛が痛くなる”と伝えられる、一大奇書です。

「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた」
「騒々しく騒いでいる」
「最後の大きな大会では見事全国大会に優勝」
「愛を探すしかほかないのだ」
「十四年間の間」
「佐藤さんを捕まえるべく鬼の数である」
「ランニング状態で足を止めた」
「遠く離れると横浜の巨大な遊園地ができた」
「三人は分かち合うように抱き合った」
「営々と逃げ続けた」
「いざ、着地してみるとそこは森の様な草むらに二人は降り立っていた」
「一人の鬼が瞳の奥に飛び込んだ」
「永遠と続く赤いじゅうたん」
「この話は人々の間とともに長く受け継がれていく」

そして
amazonレビューは以下

・物語半ばでこの本を引きちぎりそうになりました。
・対称年齢:小学校低学年〜高校生
・読み終わった瞬間に思いっきりゴミ箱に叩きつけた初めての本です。
・1ページにつき5秒程度のペースという高速のハイペースで読破せよ!
・面白過ぎる。 レビューが。
・買うべきです!これ一冊で160機もの紙飛行機が作れるんですよ!?
・他の人に書かせりゃよかったね。
・とにかく時間の無駄
・×リアル鬼ごっこ  ○リアル鬼になる本
・なんじゃこりゃ
山田悠介は神である。
・この本の唯一の楽しみ方は、レビューサイトを見ることです。

違う意味で怖いもの見たさで買ったんでしょうが、それを、、、、
 
商業主義に走りすぎると作品の真贋もわからなくなるんですかね・・・
こうやって企業のモラルの低さが国の民度をどんどん下げていくのでしょう。合掌・・・

ちなみに文庫版ではこの文章テロの七割方は校正されてしまっているようです。

100万部のサスペンスが映画化決定 主題歌はKOTOKO

 山田悠介さんのベストセラー小説「リアル鬼ごっこ」(文芸社)が、「夜のピクニック」の石田卓也さん(20)とテレビドラマ「わたしたちの教科書」の谷村美月さん(17)主演で映画化される。また、アニメ「ハヤテのごとく!」などで人気の歌手KOTOKOさんが主題歌「リアル鬼ごっこ」を担当することが明らかになった。08年1月中旬公開予定で、シングルは12月19日に先行発売される。

 「リアル鬼ごっこ」は01年発売の山田さんのデビュー作。国王の恐怖政治下にある西暦3000年の日本で、王の命令によって「佐藤」の姓を持つ人々が、捕まると殺される「リアル鬼ごっこ」の標的とされ、命がけの逃走を繰り広げるというサスペンスホラー。高校生ら若者を中心に口コミで人気が広まり、累計100万部を超えるベストセラーとなっている。

 KOTOKOさんは、札幌を拠点に活動するクリエーター集団「I've」所属で、テレビアニメ「灼眼のシャナ」のオープニング曲「being」で初登場4位を記録した人気アーティスト。【渡辺圭】
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20071022mog00m200045000c.html
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http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1046448.html